ゲスすぎるエアビー合コン vol.1 〜警察呼ばれてびっくり編〜

こんばんは、釈迦からの生還、おにこです。

皆さま、昨日の大雪は大丈夫でしたか。

そんな降ってないし行けるっしょ!と呑気に渋谷で映画観賞して、シネタワーを一歩出るとまさにそこは銀世界。スエードのブーツを履いてきたことを後悔しながらJRに向かい、山の手動いてるなら行けるっしょ!と恵比寿へ。

わたくし、おにこ、恵比寿で朝まで雪合戦(隠語)してたので特に雪の被害は受けておりません。

いつも予約でいっぱいのレストランも事前キャンセルが相次ぎすっかすかでしたし、あんなお天気の日は無理に帰ろうとはせず、暖かい場所でお酒を飲む一択だと思います。

前説はこのぐらいにして、ツイートした通りに眠れないので眠くなるまで書きます。そして眠くなったら寝ます。たぶん寝るまでに書き上がる確率は30パー!

それでも計5回した中でいちばん印象的だった警察呼ばれた回のことをnoteに書く為、あまりの激アツい展開に文字を羅列しながら眠気も吹っ飛ぶのではないかと思っております。

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そう、あれは遡ること約5ヶ月前。私の記憶が正しければ、まだ夏の暑さが残る9月後半。お相手は某企業1年目で以前にエアビーコンパした人たちの同期。人数は…5対5。

開催場所は都内某所の一軒家でゴリゴリの住宅街。警察呼ばれる前に、私たちはここきちんと気づくべきだった…。

最寄りの駅から女の子たちと合流して向かい、『お邪魔しまーす。』と玄関に入る。外観からはまぁまぁ想像できたけど正直言って綺麗ではない。

今日はここに泊まるのか、トイレとか綺麗なのかな、てかオバケ出そうじゃん、等の余計な心配をしながら1階のリビングに入ると若干証明を落とした部屋の中に5人のリーマン。

わーお、みんなイケリーマンだな、ワクワク!と、さっきまで心配してたことなど忘れてとりあえず幹事の隣に座る。

『カンパーイ!』から始まり、渡された缶チューハイを飲む。当たり前に幹事しか知らない状況、コンパお決まりの茶番でしかない自己紹介が始まり、一通りそれが終われば後はご自由にしてくださいタイム。

テーブルの上には缶チューハイ、缶ビール、ウィスキーのボトル(たぶん)。あぁ今日も爆飲みだ、ウィスキーだけは飲みたくねえと思いながらもコールを振られたら飲むしかない。

徐々にみんな酔っ払い始めてコールを振る声も話し声も大きくなる、それに相まってスピーカーから流す音量も大きくなってココが住宅街のど真ん中であるということを私たちはたぶん全員忘れていた。

みんなの前でキスをするのは当たり前、なんならワイシャツ脱ぎ始める、あれ、あの2人いなくない?

そんな感じで時間が流れて、これがエアビー合コンの真骨頂だよなぁ、とお酒でぼーっとする頭で考えていると

玄関の引き戸がガラガラと開く音が聞こえて

『誰か出てこれますかー?』

と私たちに呼びかける男性の声。

え、なになに?誰?と1ミリも状況が分からない状態の私に女友達が言った。

『警察来たんだけど』

さっきまでお酒でふわふわしてた頭も身体も一気に冷めて、最悪の状況になることだけは避けなきゃいけないと回らない頭で必死に考える。

リビングにいた女友達はソファに座って動こうとしない。リビングにいたリーマンもびっくりした顔をしている。とりあえず私が行かなきゃいけない、と謎の正義感で少し乱れたオフショルの服を直してスカートを整えながら玄関へ。

玄関に立っていたのはいかにもどっからどう見てもって感じの制服を着た若い警察官2人組。ビビりながらも話を聞くと、私たちがうるさすぎて近所から苦情が来た、という旨。

これってなんていうんだっけ…

迷惑防止条例?なんかそんなのあったよね…

わたしって逮捕されるのかなとか考えながら、どうしたらいいか分からず平謝り。

『どういう集まりなの?』

合コンなんて言えるわけがない、ましてや社名なんて出せるわけがない。今思い出してもわたしってデキる女。

「エアビーアンドビーってサイトから家借りてサークルのみんなで飲んでました!盛り上がりすぎて住宅街ってこと忘れてしまいました。本当にごめんなさい。」

さっきまでセックスしてた女がよく言うよ、と自分でも思いつつ口から嘘が出るわ出るわ。

『そうなんだ。とりあえず今回は注意に留めておくけど再度通報あったら次からは然るべき対処するからね。』

はぁ良かったぁ〜、と思いながらも大学名、わたしの名前、住所、電話番号等々の個人情報全部聞かれて、その時はひたすら大学にバレないかだけが怖かった思い出。

リビングに戻ると、女友達とリーマンに大丈夫だった?と心配される。は?大丈夫じゃねえよと思いながらも未来あるリーマン達を懲戒にするわけにはいかねえからな!と自分の下した決断に一抹の高揚を覚えた。

その後はひたすら静かに過ごした…のかな。そもそもリビングでぶち上げてたのは開始30分程度でその後は各々って感じだったから警察帰った後もぶち上がることはなく、2階のベッドルームでエアビー合コンの恩恵に預かった記憶しかない。

翌日の二日酔いと頭の痛さ、様々な後悔。

二日酔いになると必ず抱くもう酒は飲まねえ!って感情。もう絶対エアビーしねえ!って思うのにその後も計3回エアビーしてるのは内緒だし、その数日後に学生課から呼び出しくらって少しだけお叱りを受けたのもココだけの話。

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いかがでしたでしょうか。

どんだけ酔っ払っても警察のお世話にはなることが無かった私が始めて警察に個人情報を教えた伝説のエアビー合コン。

今後エアビー合コンを検討している人類の皆様は、是非ともこの愚行を玉に刻み、同じ過ちは繰り返さぬようお気をつけください。

では、良いタイミングで眠くなりましたのでここら辺で終わらせていただきます。

おやすみなさい。